【美容室が苦手】美容師はなぜ接客が下手なのか?3

せっ‐きゃく【接客】
 (名詞 ) 客に接すること。 客をもてなすこと。

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人は0.5秒でその人をどんな人か判断するという、だから0.5秒以内に笑顔をつくりなさい。昔そんな事を言われた。

カリスマ美容ブームが過ぎ去り、オシャレさと、雰囲気だけでは売れなくなった美容業界への次の波が”接遇道””感動ビジネス”なるものだった。

数多くある美容室の中から自店を選んでもらうにはオシャレであることに加えて、お客様をきちんともてなし、さらには感動してもらうような”仕掛け”が必要になった。

その”仕掛け”の中には、美容師とお客さん双方を長きにわたって苦しめる、ある神話が紛れこんだ。

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その神話は言う。「なんじお客様を退屈させるべからず」

お客様をもてなすとは楽しませる事。退屈させない事だとする信仰が美容師達のあいだに流布していった。

こうして大量の”おしゃべり美容師”が量産される事になる。「しー静かに!私は今日は雑誌を読みたい気分なの!」そんな声はもはや美容師達の耳には届かなかった。

接客は難しい。答えもはっきりしない。となれば一つの成功事例にしがみつくのが関の山だ。

常連客と諸先輩美容師は、楽しそうに昨日見たドラマの話しで盛り上がっている。あれこそが将来自分も到達するであろう理想の姿だと思い込む。その思い込みがこの神話をより強固なものにする。

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恐らく人は”何かをする”よりも、”何もしない”を選択する方が遥かに難しい。何もしない接客があるかもしれないとは想像すらできない。

かくして「今日はお休みですかー?」などの定型分が蔓延る。それをきっかけに”お客様と仲良しになる事”が接客の第一原理であり真理であると疑うことすらなくなる。

しかし真実は異なる

お客様は美容師と仲良くなる為に美容室を探してる訳ではないのだ。そしてこれが重要なのだがお客様は別に美容師がお喋りだろうが、無口だろうが関係ないのだ。
“自分にあうか””自分の悩みを理解してくれるか”または解決してくれるか。これが重要なのだ。(あたりまえだけど笑)

意外かもしれないが、美容室の新規リピート率は30%と決して高くない。そしてその要因は美容師の接客に由来するものだという強固なデータもある

とある美容師さんが言うには「今日はどうしましょうか?」この言葉が全ての元凶だという。ほとんどのお客様はどうしたらいいかを美容師に訪ねたいからだ

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