独立したい!が資金がない!はじめての資金調達!!

こんにちは!熊本市の尾ノ上大成ビル2階に店を構える美容室ヨハク片岡です。

【資金調達】

「資金調達」とは、経営によって外部から「利益」という形で資金を得ることを指します。 これに対して「融資」とは、金融機関やその他会社外部の第三者から資金を「借入」して資金を得ることを指します。 資金を調達する点は両者とも同じですが、「利益」として獲得するか「借入」で獲得するかという点で大きく異なります。

独立を決意してから、人生ではじめて資金調達って言葉を使う機会が増えたんですよね。僕が受けたのは正確には融資って事らしいですが、なんだか資金調達って言った方がやり手経営者っぽいのでそのまま使います。

「やーー資金調達大変だったわー」って言いたい。

目次

オーナーへ独立したいと告げる

ふつふつと独立したい欲求が高まり始めたのが2022年終わり頃。

そこから実際にオーナー夫妻に「独立しようと思ってます。」と告げたのが2023年一月冬。

あの一言が僕にとってどんだけ重みがあったか。意を決してとはまさにこの事。

*イメージです。血はでてないです。

ところでみなさん、美容師が店を構えるのに必要な物ってなんだと思います?情熱?技術力?知識量?人脈?、、、

答えはお金。身も蓋ない話しですがお金がないとなにもはじまらない。

とはいえ計画性とは無縁で生きてきましたので、美容室を作り上げるようなまとまったお金もない。

なんとなくの知識でお金を借りる必要があるのは分かる、、しかしどうやってそんな大金を?銀行??そもそもいくら借りればいいのか??

なりより家族がいる状態で返済していけるのか?怖っわ。

まずは銀行に、、、

何はともあれ銀行に行かなければ話にならない。

とりあえずいつもお世話になってる肥後銀行さんを訪ねてみる事に。

片岡(えーーと、、このご融資のご相談ってボタンを押して待っとけばばいいのか、、はじめて押すわ、、こんなん、、なんか緊張するな、、、)

落ち着かないまま待つこと数分、、、

\ポーン/

\バンコウフダ9バン5バンマドクチマデオコシクダサイ/

と、感情のないアナウンスが流れる。

片岡(おお。ついにあの銀行の中でもの角奥の仕切りに囲まれてていかにも”他人には聞かれたくない話ししてます”という空間に誘われるのか、、)

5番窓口に出向くと、そこには外回りの営業で日焼けした感じのナイスガイが立っている。たぶん入社三年目だ。(きめつけ)

片岡「えーと美容室を開業したくてですね、それで融資の件で相談にきたんですが、、」

ナイスガイ「はい。ご融資ですね。物件などはもうお決まりですか?」

片岡「あ、いえ、正に今探し中というか、不動産会社の方から資金調達の方も同時に進めて下さいと言われてですね、それでこちらに出向いたしだいです。」

ナイスガイ「あ、、そうなんですね。。えーとですね、まず物件が決まってないと融資の決定が下せなくてですね、、」

片岡「あっ、、そうなんですか、、なんか不動産会社の方が言うには、、融資が決まってないと大家さん側も貸しずらいだろうと事だったんですが、、、」

ナイスガイ「あーそうなんですね、、そしたら肥後銀行が運営するスタハブ熊本っていうのがあるんですが一度そちらを尋ねて見ませんか?」

片岡「、、??スタハブ熊本ですか、、」

日本初?スタートアップハブ熊本

融資、、いや資金調達を上手く遂行するには創業計画書なるものを金融機関に提出しなければならない。

創業計画書

創業計画書とはざっくり説明すると、

“僕はこんな儲かる事業計画もってるんで、銀行さんお金貸してくれた方がお互いウハウハなりまっせ”を数字を使って根拠を示したものである。

利益が確定できて、さらには5年、10年ときちんと返済できる余剰があり、さらにその余剰はどのように作れるのか?を記載しなきゃいけないんですね。創業計画書に。

正直むずい、、一人じゃ何をどう記載していけばいいか全くわからん、、そんな時どうするか、、

そう熊本若手企業家の応援団、スタートアップハブ熊本があるじゃないか。

スタートアップ ハブくまもと】

『スタートアップ ハブ くまもと』は、熊本県や熊本市、熊本県商工会議所連合会、県内各大学、日本政策金融公庫、熊本県信用保証協会、各ビジネスパートナーなど約80の団体・企業に賛同をいただき、運営しているワンストップ.プラットフォームである。

略してスタハブ熊本。

肥後銀行代表取締役頭取、笠原慶久氏はスタハブ熊本についてこう語る。

笠原氏は「やる気のある人には、早くチャンスを与える必要がある。オール熊本でリスクを分かち合い、スタハブくまもとを開業資金がなくても挑戦できる日本で唯一の場所にしたい」と話している。

引用元

肥後銀行代表取締役頭取、笠原慶久氏

流石だ。肩書き、笑顔、間違いない。肥後のラスボスだ。

細かい仕組みは全く分からないが、創業計画書作成、融資決定まで支援してくれるという。

そりゃもう、他に頼る手立てもないのでいくしかない。やる気あります。チャンス下さい。

“まち”のすしざんまい真横にあります。

僕が案内されたのは3階で、なんと元々倉庫として使ってたところを応接室として再利用した部屋だった。

そしてこの方が、担当の堀川さん。

ブログに使っていいですか?「どうぞどうぞ」と、堀川さん。

正直、金融機関ってなんか怖いイメージあったんですよね。やっぱりお金が絡む事ですからね、、僕なんてその辺非常に無知ですからね、、なんか騙されそうというか。。(金融機関に従事する全て方ごめんなさい)

蓋を開ければ、全然そんな事なくてですね、非常に親身になって僕の話を聞いて下さいました。

独立にあたって何が一番不安かって、お金の事ですからね。そこを相談できる場所があるってのは非常にありがたい。

具体的な数字を創業計画書に反映していく。

よかった。これでなんとか融資、いや資金調達できそうだ。

「やーー資金調達大変だったわ〜」と、笑顔で言える。

が!本当に大変なのはここからだったんですね〜

つづく、、

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