なんでその価格設定なの??(お金の話)
儲けたいからです。儲けたい。つまり、僕が、僕の家族が潤う為の価格設定です。
もしかしたら、なにかこう大きな大義とかキラキラした意味合いを期待した方はごめんなさい。
片岡、儲けたくて美容室開業します。
なんでそんな話しわざわざするのか?
すごく個人的な話なんですが
ヨハクを開業するにあたって決めた事があってですね、正直でいたいんですね。お客さんにも、自分にも。
商売ってですよ、少なからずとも嘘ではないけれども、、、オーバーに表現せざるを得ない場面が多々あるように思うですね。
もちろん僕も例外ではないですし、美容業なんてまさにその古典なんですね。
「痩せるサプリ、美髪の為、ダメージケアの為、痩せる為、髪質改善etc…な.の.でこの価格なんです、本当はもっと安く提供したいんですよ〜でもいい成分使ってるんで仕方なくてですね、、すみません。」
なにかこう、自分が提供する商品や価格にたいしての後ろめたさというか、秘匿性があるように思うです。堂々としてない感じが個人的にすごく気持ち悪くてですね。
商品提供の際に「、、すみません」って態度で提供してしまうと、お客さん、商材を持ってきたディーラーさん、商品営業担当者、メーカーさん、商品開発研究者の方、上げればキリないですがヨハク完成までに携わってくれた、内装屋さん、などなど全ての人に凄い失礼なような気がするんですね。
だからまず僕は儲けたいてのが先にあって、その為には最高の場所、時間、技術、商品、人が必要でした。なので金額が〇〇です。よかったらどうですか??て態度をお客さんにはとりたい。いや、好きにしたらええやんて話ではあるんですけど
商売ですからね。本音と建前も必要な場面もありますよね。ただ僕はヨハクに関わる人には、本音9.5、建前0.5で接したい。
そもそもなんでそんな儲けたいのか?
近い将来「パパ〜私ハーバード大学行きたい」、こんな時ですよ、選択肢を投げれる親でありたいんですね。ちなみにハーバード大学の学費は年間810万円。月67万。は?え、なにこれ、冗談でしょ。無理だわ。流石に。
ハーバード大学はさておき、経済的援助はできるならしてやりたいですよね。
チャンスは与えれる環境は作っておきたい。それにはやはりお金が必要ってのはありますよね。
父親は社会の象徴??
少し脱線します。
父親は社会の象徴なんて事を言ったりします。詳しい意味はしりませんが、僕は僕が社会に対してどんな態度を示してるかが、子供が社会に出たときに影響するのかもなーと、思っててですね、
欲を言えば二人の子供にはこう思って欲しいんですね。
・挑戦するって大変だけど楽しい
・社会って分からない事だらけでウケる
・お金は社会を楽しむ為のただの道具
じゃあ僕がそう思えてるかといえば、、まぁ、、、35%くらいは、、笑
だからまずは僕自身が挑戦を楽しみたいんですね、僕自身がウケたいし、お金の道具になりたくない
父親は背中で語れ。みたいなですね、目論見が一応僕にもあるんです。はい。
これが社会の楽しみ方だぞ。と。子供に背中で伝えたい。
窪塚洋介のお金への価値観
さらに脱線します。大丈夫ですちゃんと帰ってきますから。
我ら1984生まれ世代のキング事、窪塚洋介が言ってたお金の価値観の例え話しがわかりやすくて好きでですね、
引用させてもらうと、、
いやまぁ別に俺お金なくても幸せなんで、ていうと
あぁそれね。て言われて
あ、じゃあお金があったら不幸せなんだ。て言われて。
え、じゃあなんでお金あってもなくても幸せみたいな言い方すんの、
お金ってあった方が幸せじゃない?て言われて。
もうぐうの音もでなくて、、
確かにそうじゃん。この社会に生きてるならお金があれば、俺だけじゃなくて家族、仲間までみんな幸せにできるし、
そうだよなぁて
一番抜本的なところに蓋してる。て言われて、
そんな蓋してたら入ってこないし、なんの罪もないお金に罪を着せてない?みたいな、なんかちょっと汚いものみたいに扱ってない?って言って
包丁と一緒だから包丁を渡す時に、子供にね、教えるときに、「これで美味しいご飯が作れるよ」って、渡すのか、これで人が○せるよ。って渡すのかで、その道具の意味が変わるでしょ
お金も一緒だから、人を幸せにするために、自分が幸せになるために、持ってるもので、道具だからって、ゴールじゃないから
お金をもうとにかくたくさん、稼ぎたいんです。ていうことじゃなくて、そのお金があればこんなことできるとか、こんな人達を幸せにできる、ていう感覚で
お金、成功、名誉、社会的地位、それ等をエサに釣りをしたいんですよね。それ等は、道具なんですね。僕はそれ等を使って時間っていう大魚を釣り上げたい。
んで子供等が18くらいん時にこう言うんです
「お金は道具だから、ゴールじゃないから」って、ドヤ顔で。さも自分の言葉のように(嫌われそ笑)
そもそもヨハクの商品ってヘアカットとかだけじゃないんですよ
話し脱線しすぎました。ただいま戻りました。
一般的なサロンの大半はカット代が○○円てな感じで、労力に対しての対価て考え方だと思うです。
ヨハクは少し違くて、技術✖️空間✖️時間だけじゃなく、今こうして読んで頂いてるブログの一文字、一文字、WEBサイト、全て手作りですし、なんというか、
ヨハクていう体験を売りたいんですね。日々の生活にヨハクを与えたい。利用してほしい。
確かにたかが美容室かもしれないし、体験って言ってもミッキーマウスには毛頭勝てないけど、
ただ髪を切る、髪を綺麗にするだけのヘアサロンとは一線を画したいんですね。
ヨハクを道具にして、お客さんの日々をより豊かにしたいんですね。
そこを含めての価格設定だと考えたんです。
カットが僕より上手い美容師なんて腐るほどいます
でも僕以上にお客さんの生活背景や、その人の歴史、その瞬間の気持ちまでデザインしてる美容師さんていないと思います。(ちょっと大きくですぎたかしら笑)